販促品の意味とは?メリット・種類・ノベルティとの違いを解説

販促品を顧客に配ることになったものの、販促品の意味や効果、配る目的がイマイチよく分からないという方もいるでしょう。

また、効果的に活用するためには販促品を配布する意味などを把握しておく必要があります。

本記事では、販促品の意味や配布するメリット、種類、ノベルティやプレミアムとの違いをみていきます。

販促品の制作や配布を行う際の参考にしてみてください。

販促品の意味

ここでは、企業の宣伝においてよく使用される販促品の意味について知っていきましょう。

また、販促品と似た言葉であるノベルティやプレミアムの違いも解説します。

販促品とは

まず、「販促」という言葉の意味を押さえておきましょう。
「販促」は販売促進を略したもので、商品やサービスの販売を促すための様々な活動や施策のことを指します。

これには、広告、プロモーション、特別な販売イベント、割引、サンプル配布、販促品の提供など、消費者の購入意欲を高め、製品やサービスの販売を促すための様々な手法が含まれます。

販促活動は、製品の認知度を高めたり、新製品の市場投入をサポートしたり、特定の時期やイベントに合わせた売上の増加を目指すなど様々な目的の為に行われます。

こうした販促活動の施策のひとつが「販促品」の配布です。
「販促品」は、自社製品やサービスの販売促進を目的とした様々な商品を意味します。
主な例としては、消費者の購入意欲を高めるために無料で配布されるものや、有料商品の付録として提供されるものがあります。

 販促品の目的 

前段に述べた通り、販促品とは企業が自社のお店やサービスを知ってもらうために配布する商品です。

こうした「販促品」の配布目的を具体的に述べると以下の3つになります。

・ 店頭や展示会などで配布し、顧客に足を止めてもらう

・ 企業名やブランド名の宣伝や、お店やサービスなどを知ってもらう

・ 商品やサービスの購入を促す

広告と販促品との違い

販促品の役割は、広告にも似ています。
しかし、広告が「情報を広く知ってもらうこと」に目的を絞っているのに対し、販促品は「情報を知ってもらうことを通して、購買活動を刺激し、利益につなげること」を目標としています。

より広い範囲の人に知ってもらうには広告を強化し、ある程度のターゲットを商品やサービスの認知・購買に誘導したい場合は販促品に重点を置くことを考えても良いでしょう。

ノベルティとの違い

販促品は、販促物、販促グッズ、販促アイテムなどとも呼ばれ、基本的には同じ意味で使われます。

しかし、そうした呼称の中でも「ノベルティ」は異なった意味を持っています。
販促品の中に含まれるものの、商品自体に販促効果を持たせるため、企業名やサービス名、ロゴなどを名入れし、購買促進につなげることを目的とした販促品の呼称となっています。

用途は販促品と同様、店頭や展示会などで配布することが多くなっています。

プレミアムとは?

プレミアムは商品購入やサービス利用してくれた顧客に対して配布するものです。

例えば、「1,000円以上購入の方にエコバッグプレゼント!」といったパターンや数量限定の高級感のある商品をプレゼントする際に使用されます。

また、店頭・インターネット、どちらでも使用可能です。

プレミアムは、あくまでも購入者に対して高い付加価値を感じてもらうためのおまけの意味であることを意識しておきましょう。

ポスターやチラシを指すケースもある

販促品は受け取った顧客が使うものだけを指す言葉ではなく、ポスターやチラシを指す場合もあります。

商品やサービスの認知を高め、特別なキャンペーンが行われることを周知させるポスターやチラシも販促品の一つになります。

時と場合によって呼び方が異なる点は把握しておきましょう。

販促品としてよく配布される商品

一言で販促品と言っても、その種類は様々です。
無料で配布する販促品としては、ボールペンやメモ帳、付箋といった低価格の文房具が多く選ばれます。
こうした文房具類は、多くの人が使うものであること、また、比較的手元で長く使用されるものであることから、商品に名入れした会社名や商品名、ロゴが長い期間にわたって販促効果を生むことが期待できます。

エコバッグやボトル、キーホルダーなども人気の高い販促品ですし、コロナ禍以降、消毒ジェルやマスクといった衛生用品も多く選ばれています。

また、クッキーや小さなお菓子といった手軽な食品も、喜ばれる販促品のひとつです。
暑い時期によく使われる店舗名が入ったうちわや、年末年始に配る社名入りのタオル・カレンダーも定番の販促品です。

不特定多数に配布する販促品に比べ、商品の購入者に対して配布する販促品(ノベルティ)は、景品表示法で価格の20%までと決められているため、高単価になる傾向があります。
水筒やマグカップ、モバイルバッテリーなどのガジェット類も代表的な商品と言えるでしょう。

ノベルティコレクションで人気の販促品の種類

ここからは、ノベルティコレクションで人気の販促品の種類について詳しくみていきます。
喜ばれる販促品のポイントは、

・幅広い層が使いやすい
・持ち運びしやすい
・コストパフォーマンスが高い

ことがポイントです。

エコバッグ

エコバッグはレジ袋の有料化によって、ニーズが高まっています。
場面を問わずに使用できるデザインが好まれるでしょう。

	コットンバッグ(M)ナチュラル 自然な風合いで使いやすい中サイズのコットンバッグです。 シンプルなデザインで様々なシーンに対応し、軽くて丈夫なので長く使えます。 オリジナルプリントも可能になっています。 税込110円(税別100円) リンク
	プレント/マチ付エコバッグ ダークレッド、グレージュ、ネイビー、ブラックの4色展開で汎用性が広いマチ付エコバッグ。 マチが広く、かさばる荷物の持ち運びにも適した商品です。 ノベルティとしてもピッタリの洗練されたデザインが特徴です。 税込108円(税別99円) リンク
	不織布BENTOバッグ お弁当を持ち運ぶのにピッタリの形状で実用的なエコバッグ。 軽量で丈夫な不織布素材が採用されており、低価格なのもポイントです。 使用後は折りたたんでしまえるので、持ち歩きにも便利。 税込94円(税別86円) リンク

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文房具

付箋やノート、ボールペン、ファイルなどの文房具も人気の高いカテゴリーです。
企業名の名入れができるものも多いので、販促効果の高いカテゴリーと言えそうです。

	タッチペン付ビジネスペン スマートフォンやタブレットなどの液晶画面が操作できるタッチペン付きのボールペンです。 ペン軸を回転させてペン先を出す仕様なので、シャツのポケットやカバン内をインクで汚してしまう心配がありません。 税込49円(税別45円) リンク
	LIHIT LAB. Pastello ツイストノート(メモサイズ) リーフを持って左右斜めに引っ張るととじ具が開き、リーフを外せます。 別のメモを挟むことも可能で、デザインと機能性を両立させた商品です。 名入れもできるので、販促効果の高い販促品ができます。 税込157円(税別143円) リンク
	シングルケース入りふせん 硬質なケースの中に入った付箋で、ペンケースの中などに入れて、持ち運びやすいシンプルな商品です。 コストパフォーマンスの高さにも注目です。 税込55円(税別50円) リンク

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食品

食品の販促品は世代を問わず人気です。
クッキーやせんべいなど常温保存ができて軽く、持ち運びしやすい食品が向いています。

	チョコレート　ありがとう 夏でも溶けにくいコーティングチョコレートギフトです。 熨斗のオリジナル作成ができるアイテムになります。 コストパフォーマンスも高い商品です。 税込107円(税別98円) リンク
	オリジナルプリントゴーフレット3枚入り ゴーフレットに社名やメッセージを直接描くことができます。 インパクトが強く、もらった人の心に残る商品です。 日持ちが約120日と長いので、ある程度の数を作っておけるのもポイントです。 税込283円(税別258円) リンク
	ドーナツ棒3本入 ドトールコーヒー ファンの多いドーナツ棒とドトールコーヒーがコラボ。 コーヒーの香りとドーナツのコクを楽しめ、年齢性別を問わず喜んでもらえるお菓子です。 税込173円(税別158円) リンク

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販促品配布のメリットと注意すべきポイント

販促品の配布には、様々なメリットがあります。
メリットをきちんと踏まえた販促品を準備することで、より効果の高いものにできます。
また、注意すべきポイントもありますので、ぜひ、参考にしてみてください

販促品を配布するメリット

まず、販促品を配るメリットをみていきましょう。
販促品は間接的に売り上げを支援するものだといえます。

メリット1:お店や商品、サービスを知ってもらえる

販促品のメリットで一番大きなものは、顧客にお店の情報を知ってもらうきっかけになることです。

例えば、「粗品をもらえるから行ったことのないお店に足を運んでみよう」といった動機から、認知度を高めることも可能です。

メリット2:企業を身近に感じてもらえる

足を運んだ顧客が必要と感じている品物を配布できれば、企業を身近に感じてもらえます。
顧客のニーズに応えてくれる企業として認知されれば、信頼度が上がり、顧客との良好な関係を築くきっかけを生み、より強い絆を作ることにもつながります。

メリット3:購買の促進やリピート顧客の醸成

商品に関連する販促品を用意することで、購買行動を促進できる効果もあります。
また、初回利用ののち、足が遠のいていた顧客に対しても再度の来店を促せることも。
同じ商品を買うのであれば、ノベルティをもらえるお店の方で、ということはよくある話です。

販促品配布の注意点

販促品は、制作する際にコストや重量、デザインなど、注意するべきポイントがいくつかあります。

注意点1:適正なコストを見定める

販促品は、商品のコストが成功のカギを握っていると言っても過言ではありません。
費用と効果の関係をよく見定め、特にコストの超過には気を付けるようにしましょう。
また、コストを抑えすぎて、粗悪なものを配布するのも逆効果になってしまいます。
特に購入特典として配布するノベルティは景表法を遵守する必要があります。
名入れをする場合には、印刷方法によってもコストが大きく異なってきますので、見積もりをしっかりと取る、といった基本的なところは忘れないようにしたいものです。

ノベルティコレクションでは、経験豊富なノベルティコンシェルジュが予算に合った商品選びや名入れ方法について、ご相談に乗っています。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

注意点2:重いものやかさばるものは原則的に避ける

販促品は、店頭やイベント会場で配布するといった性質上、重いものやかさばるものは避けた方が良いでしょう。
配布する側の準備の労力や持ち帰る人のことを考えると、軽くてコンパクトで価値の高いものを用意したいものです。

注意3:著作権に注意

キャラクターグッズやアニメのキャラクターが使われているものを無断で使用することはできません。
知的財産権や著作権といった法律に触れると思わぬ係争に発展する場合。
特に名入れ印刷をする場合などには、厳重に注意を払うようにしましょう。

効果的な販促品はノベルティコレクションで

販促品はお店やサービスを知ってもらうために顧客に配布するものです。
顧客になって欲しい層が求める販促品を配布することで、注目度と親しみやすさが向上します。

効果的な販促品の配布には、顧客のニーズに合わせた販促品を制作・用意することが大切です。

ノベルティコレクションでは常時30,000点以上の販促品、ノベルティ商品をご紹介しています。
社名やロゴを商品に入れる名入れ印刷のほか、チラシの同封や熨斗掛けといったサービスも行っていますので、ご要望の際はぜひノベルティコンシェルジュにご相談ください。
詳しい名入れ方法については「名入れについて」もご参照ください。

イメージした商品が見つからない、HP上では分からない部分を聞きたい、といった場合や送料などのご相談は、ご覧の商品の品番とカテゴリーをメモの上、お気軽に当店の経験豊かなノベルティコンシェルジュへお問い合わせください。

商品毎で合計¥33,000(税込)以上のご注文は、送料無料となります。
予算でお悩みの場合は、特価でご案内している商品や他メーカーでの類似品をご紹介することもできますので、ぜひご検討ください。